大規模公園の漏水調査

徳島県の公園の漏水調査を実施しました。調査した公園は広大な敷地で、丘陵地の斜面にいろいろな広場が整備されており、水道菅の長さの延長も2 KM程度ありましたが漏水を発見することができました。

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工場での漏水はどのように発見する?

大手電機メーカーの工場施設の漏水調査をしました。工場の漏水は敷地が広く、工場が稼働している場合などがあり漏水地点の特定は困難です。今回の工場の漏水調査について説明します。

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プール循環配管での漏水調査を実施

プールの循環配管で漏水調査を実施しました。プールが1日20トンほど水位が低下し、プール水の循環配管内部での漏水の可能性がある為に依頼がありました。

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モバイル漏水探知システムとは?

モバイル漏水探知システムは携帯電話に音圧センサーを取り付けるタイプのポータブルな漏水探知機です。

また2台同時に利用することにより、高感度センサーで探知した漏水音圧を携帯電話より送信してクラウドサーバーで分析してピンポイントで漏水地点をMAP上に表示します。 “モバイル漏水探知システムとは?” の続きを読む

学校施設で揚水管1kmの漏水調査を実施

大阪の学校施設で水道管(揚水管)の口径100mmで距離が約1kmでの0.5リットル/分程度の微量漏水をピンポイントに特定しました。今回は通常の音聴調査では発見が難し為にトレーサー工法を採用しました。

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水道菅内カメラ調査技能講習会を受講致しました

令和元年5月24日(金)、弊社社員2名が(一社)全国水道管内カメラ調査協会主催の「協会認定カメラ技能講習会」を受講致しました。 “水道菅内カメラ調査技能講習会を受講致しました” の続きを読む

施設内の漏水調査について

先日、徳島市内の公園の漏水調査をしました。水道菅の漏水は地下や床下など、目に見えないところで発生していたために場所の特定が非常に困難です。漏水の特定は漏水により発生している音を探知し行いますので、発見には非常に高度な技術が必要になります。漏水調査の依頼を受けると次のような手順で位置を特定します。

 

音聴調査(漏水探知機)
音聴調査(漏水探知機による漏水音の探知)
音聴調査(漏水位置の特定)
音聴調査(漏水位置の特定)
漏水確認調査(音聴棒)
漏水確認調査(音聴棒で漏水噴出音を確認する)
漏水確認調査(音聴棒の原理)
漏水箇所の確定

1.現場下見調査

調査に先立ち調査区域の給水管図面と現地の管路、弁栓類の位置確認有無等も同時に確認し、調査対象となる水道の施設全般を把握します。

2. 弁栓音聴調査

弁栓類(蛇口・バルブ等) 直接に音聴棒を当て音聴し、給水管上での漏水音(漏水疑似音)の発見も行う作業です。

3.音聴調査

地下に埋設された水道管の漏水によって発生する振動音を漏水探知器によって検出し、路面上にて 漏水箇所を探知しました。

4.漏水確認調査

音聴調査で発見され、あらかじめ路面上にポイントさ れた地点を図のように調査します。ボーリングバー・ハンマードリルなどにより漏水箇所を確定します。

発見した漏水擬似音については、漏水であるか音聴棒により漏水の噴出音により確認をします。漏水位置については、マークして明示したのち、報告書を提出いたします。

今回は漏水場所が限定されていた事もあり、漏水探知器を使用し漏水箇所の 特定を行いました。 排水に流れている水量を見ても水道管の継手が抜けかけている様な状態でした。早期に漏水発見、修理を行う為には検針時の水道使用量を定期的に確認する必要があるように思われます。

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