水道施設維持管理
地域の水道事業は人口減少の為に事業統合による広域化や分散型水道などにより多様な手法による維持管理が必要となるといわれています。当社は水道事業者とともに連携して持続可能な水道の実現に取り組みます。
● 水道管特殊洗管業務(SCOPE工法)
近年の水道使用量の減少により、水道管内の夾雑物による濁水被害が多発しており、短時間に管路内部を洗浄する特殊洗浄( S C O P E 工法) を実施しています。この工法は水道用不断水カメラによる洗管状況の確認と超圧縮性P C ボールによる物理的な摩擦を利用した洗管工法です。濁水の中でも特に黒水・赤水対策に大きな効果を発揮します。
● 運転保守管理及び水質管理業務
管路施設から浄水施設までを常に経済的に運転、維持管理し水質管理を行います。また、広域統合されたり、過疎化の進展に伴い小規模化する集落などへの多様な水供給の可能性を調査・検討します。