大阪府枚方市内の工場で漏水調査

大阪府枚方市内の工場で給水管の漏水調査を実施しました。
先月から突然に水道料金が高額になり、漏水の可能性がある為に依頼を頂きました。漏水は地下の埋設された水道管で発生してほとんど地上に水が吹き出ることがなく、今回は工場内の配管が広範囲であった為に巡回による目視では見つけることは困難です。 “大阪府枚方市内の工場で漏水調査” の続きを読む

南大阪でマンションの漏水調査

南大阪のマンションの漏水調査を実施しました。
水道局のメーターから受水槽までの約100Mの地下に埋設された水道管で漏水調査をしました。 “南大阪でマンションの漏水調査” の続きを読む

大規模公園の漏水調査

徳島県の公園の漏水調査を実施しました。調査した公園は広大な敷地で、丘陵地の斜面にいろいろな広場が整備されており、水道菅の長さの延長も2 KM程度ありましたが漏水を発見することができました。

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工場での漏水はどのように発見する?

大手電機メーカーの工場施設の漏水調査をしました。工場の漏水は敷地が広く、工場が稼働している場合などがあり漏水地点の特定は困難です。今回の工場の漏水調査について説明します。

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プール循環配管での漏水調査を実施

プールの循環配管で漏水調査を実施しました。プールが1日20トンほど水位が低下し、プール水の循環配管内部での漏水の可能性がある為に依頼がありました。

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水道菅の漏水対策にAI技術

様々な分野で人口知能(以下、AI)が利用されるようになりました。その中でも水道などのインフラ管理への活用が注目されています。

日本の水道事業の現状

日本の水道はほとんどの地域で使える環境が整備されています。それらの水道管路を一繋ぎにするとその距離は約65万kmで地球16周以上あります。

一方で、人口減少による人材不足と料金収入減による資金不足で老朽化した水道管の更新が進んでいません。厚生労働省によると、耐用年数の40年を超えた水道管の割合は、大阪府や奈良県など6つの府県で20%以上、全国平均では16%を超えています。今後20年間で更新が必要な水道管は15万3,700キロ、地球約4周分と言われています。

耐用年数を超えた水道管の使用は破裂事故や漏水事故等の被害の要因となります。平成29年度には、全国で2万件以上の水道の漏水・破裂事故は発生しました。

地球の大切な資源である水を常に安定供給できるよう、管路を維持する必要があります。

水道管路の更新にAIを利用

一般的に水道管の更新は耐用年数を目安としています。一方で水道菅が敷設されている環境により大きく劣化の度合いが違います。漏水・破裂が多発する管路は特有の埋設環境があります。

一律に管路の更新を使用年数により敷設替するのでは比較的良好な管路も敷設替えする可能性があります。限られた資金を有効利用するためにも、漏水が多発する管路や基幹管路など、より高い危険度の管路からを優先更新し、年数が古くても漏水の少なく、重要性の小さい管路に関しては更新を遅らす場合があります。ここで重要なのは、より正確に危険度に応じて管路を選別していくことです。より正確に管路選別する為にAIを活用されようとしています。

FRACTA社(AIによるインフラ向け劣化診断技術)

最近このようなAI技術で注目されている企業がシリコンバレー発のイノベイティブ企業であるFRACTA社です。FRACTA社のシステムは、どの程度の確率で漏水が起こるか表示して管路更新の優先順位をマッピング上で表示します。水道管の寿命は水道管の素材や使用年数、漏水情報などのデータと、土壌、気候、地形や人口などの環境データなど1000以上の情報から決まるとされています。その因子を組み合わせ、AIと機械学習により予測しようとするものです。

水道管の漏水をAIにより検知

水道菅は地下に埋設されており漏水が発生した場合は場所の特定が非常に困難です。現在は熟練技術者が漏水探知機や音聴棒という器具を用いて経験と、音を頼りに漏水場所をピンポイントに特定します。一方でそのような漏水特定にもAIが活用されようとしています。

それは、小型の通信機能付きのセンサーを水道管に取り付けて漏水の発生を検知して正確に場所を特定する技術です。

水道管路に取り付けられたセンサーは常に水音や振動データをサーバーに送信しております。漏水が発生した場合は水道システムの他の音を区別しながら漏水音特有の振動と音を探知し、同時に管路の材質、周辺の水道使用量、水圧などの情報や、天候、地形などの他の情報に基づいて正確にピンポイントに漏水場所を特定します。これは膨大な量のデータ分析が必要で、AIや機械学習とIoT(モノのインターネット)技術など通信技術と同時に利用され可能になります。日本ではNEC、日立などが漏水監視として総合的にサービスを展開しはじめています。

 

>>AI・機械学習によるインフラ向け劣化診断 FRACTA(フラクタ)

>>NEC 世界初、高精度センサとクラウドを組み合わせ、上水道管の漏水を早期発見する「漏水監視サービス」を発売

>>日立 水道管の漏水などを高精度で早期に検知するシステムを開発

>>NHK News WEB 2020年1月14日  “水道料金 将来大幅に値上がり?!

学校施設で揚水管1kmの漏水調査を実施しました

大阪の学校施設で水道管(揚水管)の口径100mmで距離が約1kmでの0.5リットル/分程度の微量漏水をピンポイントに特定しました。今回は通常の音聴調査では発見が難し為にトレーサー工法を採用しました。

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イスラエルのスタートアップ水関連企業

先日イスラエルの水道関連(漏水管理)におけるスタートアップ企業の技術担当者とお会いしました。

イスラエルは中東の砂漠の国で あり水源が限られ、周辺諸国で水源が絡む紛争を抱えています。水源の確保は軍事と同じ国の存亡にかかる安全保障事項です。そのような背景から政府は国家戦略として水関連技術を育成しており、世界でも最も革新的な水技術を持つ国の一つと言われています。

イスラエルの先進的な水技術は海水淡水化の技術から、水道の漏水管理、下水の再利用技術、農業用水管理技術など多岐にわたります。

当社の漏水管理技術分野ではブログで紹介した人工衛星から漏水を探査するUTILIS社、水道ネットワークの漏水音圧・流量・水圧センサのデータを統合し、気象などの外部情報に基づいてAIにより漏水監視・予測診断するソリューションを提供しているTaKaDu社などがあります。

今回は漏水探知センサーとモバイル機器を組み合わせてクラウドでAIを利用して漏水を探査するSaaS(Software as a Service)型のソリューションについて話を伺いました。

>>>過去ブログ 「Utilis人工衛星による水道管の漏水探査について」

 

モバイル漏水探知機
携帯端末と高性能センサーによりクラウドで漏水音を分析