漏水調査研修会が開催されました

当社の所属する日本漏水調査システム協会[本部:徳島市 代表:新垣光勇]の主催する漏水調査研修会が平成30年4月19、20日に同協会のトレーニングフィールド(徳島市川内町平石若宮8番7)で開催されました。

今回の研修会は会員各社の新人研修であり、漏水防止対策での漏水調査業務の重要性や、最新の漏水探索機の原理や調査機器の操作体験で、更なる漏水調査知識の向上や調査機器の使用を習得し、会員各者の業務推進に役立てもらう趣旨で開催されました。

研修会は2日間で、初日は研修室で漏水防止概論、漏水探索技術と探査機器について、2日目は漏水探査機器の使用方法と取扱についての実技研修でした。

当社は本研修会で相関探知機器の使用法と水道管内不断水カメラ調査の実演を担当いたしました。

問い合わせ:日本漏水調査システム協会
所在地: 〒770-0004 徳島県徳島市南田宮2丁目7−4 電話: 088-632-7525

 

流量測定調査
実技研修 超音波流量測定
音聴棒による漏水音の聞き分け
実技研修 音聴棒による漏水音の聞き分け
トレーサーガスによる漏水探査
実技研修 トレーサーガスによる漏水探査
漏水探知機による漏水探索
実技研修 漏水探知機による探査法
実技研修 管種の違いによる漏水音
実技研修 管種の違いによる漏水音
水道管内不断水カメラ調査実演
水道管内不断水カメラ調査 実演
水道管内不断水カメラ調査における管内状況
水道管内不断水カメラ調査 管内状況

徳島城公園の桜が満開でした。

桜端の候 におかれまして、益々御清祥のこととお慶び申し上げます。

本日から新年度がはじまり、徳島城公園の近くを通ると桜が満開でした。今年度も株式会社トクスイ、ウチシルベ徳島、献身会ともども精一杯頑張りますので宜しくお願い申し上げます。

株式会社トクスイ 代表取締役 滝本 佳範

平成30年4月2日

 

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徳島城公園の桜_2018.4.2
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徳島城公園の桜_2018.4.2

神戸大学で国際水道ワークショップに参加しました

1月27日に神戸大学経営学部で国際水道ワークショップが開催されました。

日本の水道事業は人口減少時代に入り、水需要とともに水道料金収入が急速に減少の一途を辿る一方で、全国の多くの水道事業者が設置から半世紀を迎え、設備の維持更新にかかる投資が急拡大を迎える中に事業の存続が危ぶまれています。

今回のワークショップでは1980年代以降の英国水道事業民営化の事例を踏まえながら計量経済学的な視点で上下水道・広域統合や民営化など日本の水道事業の将来のあり方を検討し、参加している水道事業者の参加者も含めて実務レベルで討論をするものでした。

ワークショップでは主催者で厚生労働省や地方政府の審議会で将来の水道・下水道政策立案している近畿大学経営学部の浦上拓也教授より用水供給事業及び末端給水事業の垂直統合の経済性について、国土交通省下水道部下水道企画課長による下水道の広域化と官民連携政策の方向性に講演がありました。また、イギリスよりデービッド・サール教授、スペインよりパブロ・アロセナ教授も参加しました。すべてセミナーは英語にて報告とディスカッションが行われました。

 

浦上拓也教授
近畿大学経営学部 浦上拓也 教授 ”Recent Policy Changes in the Japanese Water Supply Industries”
デービッド・サール教授
SAAL, David School of Business and Economics, Loughborough University, UK “Profit and Productivity in the Privatized English and Welsh WaSCS: 1991-2013”
パブロ・アロセナ教授
AROCENA, Pablo Faculty of Economics and Business, University of Navarre, Spain “Towards the efficient configuration of water and sewerage industry”

明けましておめでとうございます

~謹賀新年~
昨年は格別 の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も社員一同、皆様にご満足いただけるサービスを心がける所存でございますので、 何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈りいたします。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
株式会社トクスイ 代表取締役 滝本佳範

徳島市小松海岸 2018.1.1 7:10

日本水道協会の全国会議及び水道展が高松市で開催されました

平成29年10月25日から27日の3日で(公社)日本水道協会の全国会議、(一社)日本水道工業団体連合会の主催する水道展が香川県のサンポート高松で開催されました。

当日の水道展は台風の影響で当初の3日間の予定から26日、27日の2日間に短縮されました。水道研究発表会はサンポートホールでおこなわれ466件の発表がなされました。

当社に関連する漏水調査の近年の傾向としては、熟練技術者による調査から漏水音の検知・判定技術の進歩による漏水自動判別機器を利用した調査、漏水監視センサーを常時設置する工法が多くなっており、それに伴い研究発表もセンサーの漏水判別技術や漏水監視センサーの効率設置に関する技術などの発表がありました。

今後はセンサーの漏水音判別技術の向上、IoTにより管路の水圧・流量の測定データの連動、さらには人工知能やビックデータを利用した漏水の予測・監視システム社会の到来を予感させます。

 

高松市サンポート高松
サンポート高松

>>公益社団法人日本水道協会
>>一般社団法人水道工業団体連合会

漏水調査に関する発表

(導・送・配水部門)「5-32水道管路における音声データを活用した漏水有無判定モデルに関する一考察」「5-43漏水により水道管に発生する弾性波の特徴」「5-33中大口径管路における漏水検知に関する研究(Ⅱ)」「5-34漏水センサー最適配置モデルの有効性に関する一考察」「5-35無線型漏水監視システムによる計画的な無効水量の削減」

献身会セミナー「後見人と身元保証」を鳴門市で開催いたしました

10月26日に鳴門市文化会館で当社がパートナーである一般社団法人献身会のセミナー「後見人と身元保証」を開催いたしました。本セミナーでは鳴門市の地域包括支援センター、ケアマネージャー、ソーシャルワーカーの方々に参加頂きました。

現在全国で少子、未婚化が進み保証人になる家族がいない高齢者が急増しており、身元保証人がいないことを理由に介護施設や病院への入所、入院を断られる場合あります。これは施設として、もしもの時の緊急連絡先や入院費、利用料の滞納があった場合の支払いを確保したいという事情があります。本セミナーではそういった高齢者の方々が安心して暮らせるような支援をテーマに開催いたしました。

 

献身会セミナー 鳴門市
鳴門市献身会セミナー様子

 

>>>社団法人献身会 ホームページ

関連するブログ

>>blog 高齢者の身元保証について

 

水道管内カメラ調査の積算歩掛が作成されました

当社が所属する(一社)全国水道カメラ調査協会[本部:神戸市中央区、会長:杉戸大作]が水道管内カメラ調査の積算の標準歩掛を作成しました。

標準歩掛は協会に所属する各社の調査施工例をベースに、厚生労働省の「水道施設整備費に係る歩掛表」、国土交通省の「公共設計労務単価」及び「設計業務委託等技術単価」を参考にまとめています。

水道管内カメラ調査は新しい技術ですが、次第に認識され見積・施工依頼が増加するにつれて公正かつ迅速な積算を可能にする標準歩掛が必要となっておりました。そこで平成28年12月から全国水道カメラ調査協会で「積算検討委員会」を設置し会員や水道専門家の意見を聴収し作成したものです。

当社の積算においても公正かつ迅速な積算に役立てていきたいと考えております。

>>平成29年度水道管内カメラ調査標準歩掛(PDF)
>>一般社団法人全国水道管内カメラ協会

 


関連する過去のブログ記事

>>blog 全国水道管内カメラ調査協会の総会が開催されました
>>blog 水道管内不断水カメラ調査について
>>blog 水道管内カメラ調査を実施いたしました

 

高齢者住宅相談「ウチシルベ徳島」始めました

当社は9月7日に地域支援事業として高齢者と住まいを結ぶ高齢者住宅仲介事業を「株式会社くらし計画」[本社:兵庫県尼崎市 代表:岸本吉史]の主催するフランチャイズ加盟店「ウチシルベ徳島」として始めました。

徳島県では高齢化率が高くなり、高齢者においては要支援・要介護者から日常生活には特段支障のないアクティブシニアまで幅広く、健康状態や嗜好についても様々です。また、高齢者向けの住宅においては設備やサービスといっても様々な種類があり一般の方からすれば、ほとんど違いがわからないのが現状です。よって、高齢者向けサービスの内容や価格について事業者側と入居者側とで認識の違いが起こる傾向があります。

「ウチシルベ徳島」は複雑な高齢者向け住宅の種類やサービスを正しく把握し、高齢者の希望する条件に合わせて適切な情報をは高齢者やその家族の方々へ提供いたします。そして、高齢者向け住宅や介護施設を知り尽くしたプロフェッショナルとして、すべての高齢者をもっとも自分らしい暮らしへと導く道しるべになることを目指します。

>>「ウチシルベ」ホームページ
>>「株式会社くらし計画」ホームページ

 


「ウチシルベ」運営会社 概要

  • 社名:株式会社くらし計画
  • 事業内容:高齢者住宅開設コンサルティング事業など
  • 免許番号:国土交通大臣(1)第8415号
  • 設立:平成19年10月12日
  • 資本金:1700万円
  • 代表取締役:岸本吉史
  • 本社:〒660-0803 兵庫県尼崎市長洲本通1-4-2-3F
  • TEL:06-6415-9061
  • URL:http://www.k-keikaku.jp/

 

第1回徳島県地域包括ケアシステム学会に参加いたしました

8月27日(日)に「第1回徳島県地域包括ケアシステム学会」が徳島大学蔵本キャンパスの大塚講堂で開催されました。

徳島県を含む日本は急速に高齢化社会を迎えております。超高齢化社会に向けて厚生労働省では新たな施策として「地域包括ケアシステム」の構築を推進しています。「地域包括ケアシステム」とは2025年(平成37年)を目途に、重度の介護状態となっても、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう住まい・医療・介護・予防・生活支援などが一体的に提供される体制を構築していくことです。

徳島県では市町村における地域包括ケアに関連する地域支援事業など活発な取り組みがおこなわれています。しかしながら各専門分野別、医師・歯科医・介護職員・リハビリテーション職員、介護支援専門員、行政職員などが密接に連携して有機的に機能するにはまだ相当な時間が必要だとされています。

この「徳島県地域包括ケアシステム学会」は各現場で働く人々の問題点や、成功事例を共有する場として、より効果的な地域包括ケアシステム体制構築の一助となるべく本年3月に設立されました。

大会のプログラムでは特別講演とし徳島県保健福祉部次長から「徳島県における地域包括ケアシステムの現状と課題」について、シンポジウムとして那賀町、鳴門市における取組として6件の発表がありました。午後の基調講演では東京大学 飯島勝矢教授の「超高齢者社会を見据えた未来医療予想図-フレイル予防から在宅ケアまでを俯瞰する-」の講演がなされました。またポスターセッションで35件の発表がなされました。

 

「第1回徳島県地域包括ケアシステム学会」質疑応答
「第1回徳島県地域包括ケアシステム学会」質疑応答
第1回徳島県地域包括ケアシステム学会懇親会
「第1回徳島県地域包括ケアシステム学会」懇親会

 

>>徳島県地域包括ケアシステム学会
>>厚生労働省 地域包括ケアシステムについて

 

今年も阿波踊りが開催されます

2017年も徳島市内で8月12日から15日までの4日間で阿波踊りが開催されます。阿波踊りは400年の歴史を持ちます。その起源は蜂須賀家政が秀吉により阿波の国を与えられ、1586年に徳島にお城を築いたときに完成祝いに民衆は音のなる物を持ち寄り、踊ったのが阿波踊りの発祥とも言われています。今年も熱帯夜になりそうですが「踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損々」ということで阿波踊りは見るだけではなく参加もすれば2倍楽しめます。

*写真は阿波ナビ(徳島県観光協会)より転載