当社の技術者が徳島新聞に掲載されました

2018年(平成30年)11月29日付けの徳島新聞の10面で「水道を守る」として当社の漏水調査技術者が掲載されました。以下記事抜粋です。

『水道を守る~地中の音聴き分ける』

共同通信徳島支局・石井祐

蛇口をひねれば水が出る。当たり前に思えるが、今夏、豪雨や地震の被災地では断水が相次ぎ、水道の大切さを痛感した。自分が住む徳島市の水道は日々、どのように維持されているのか。その仕組みを取材した。

風が冷たい昼下がりの住宅街。「道路に水があふれている」と通報を受けた市水道局の職員と、水道設備会社「トクスイ」の石井佳宜さん(56)が駆けつけた。

「地中の見えない水道管の位置と、漏水地点を特定します」と水道局の西田浩章さん(53)。ぬれた地面の真下に破損した管があるとは限らず、離れた地表から水があふれていることも多い。

漏水は、水が無駄になるだけでなく、道路陥没も招きかねない。

調査一筋30年の石井さんはヘッドホンを着け、コードでつながった丸いセンサーを地面のあちこちに当て始めた。

「漏水探知機」と呼ばれ、地中の微細な水漏れの音を聞き取り、位置を特定する。医師が持つ聴診器のようだ。

地中はさまざまな音であふれ、センサーはそれらを全て拾う。車や工事の音、風が地面に吹きつく音、下水道の音。電柱の機械音も。「浄化槽のモータは漏水音とそっくり」と言う。

記者もヘッドホンを着けてみたが、「ゴー」とくぐもった音がするだけ。石井さんは「経験で聴き分けるしかないですよ」と笑う。

水漏れ位置に目星をつけると、道路にドリルで細い穴を掘り、金属製の「音聴棒」を差し込む。ずれていたら、音ははっきり聞こえない。

数十センチ単位でずらしながら、何度も穴を掘る。現場は水道管がカーフしているとみられ、特定が難しい。後日、改めて調査することになった。

2日後の朝、漏水の勢いは増していた。「逆に水の音が聞きやすい」と石井さん。すぐに特定できた。開けた穴に差した音聴棒に耳を当てると、「さらさら」が、と水が流れるきれいな音がする。

約1メートル四方の範囲で地面を掘る。破損した管から水が噴き出していた。水道局の吉村凌さん(26)らは「びったり当たった」と感嘆しながら、破損部を修理した。

今回は通報を受けての緊急調査だったが、市から委託された石井さんの日常の仕事は、地図を片手に歩き回り、漏水がないかを調べることだ。

水道メーターや止水栓周辺から、かすかな兆候を聞き取り、難しい現場では100メートル先から徐々に絞り込む。最終的にピンポイントで特定する。

半日以上かかることもあり、繊細さが求められる。市内ほぼ全域を同僚4人と分担し、本年度は既に約250カ所の漏水を見つけた。「漏水の仕方はどの現場でも違う。管の材質によっても変わる。地面の下の、誰も分からないものを見つけるのは快感です」。

以上 徳島新聞抜粋(共同通信徳島支局・石井祐)

株式会社トクスイ大阪営業所が移転いたしました

謹啓 晩秋の候 貴社ますますご盛栄の段 大慶に存じます。平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがたく厚く御礼申し上げます。

さてこのたび弊社の大阪営業所は下記に移転することになりましたので、謹んでご案内申し上げます。これを機に従業員一同さらに専心努力いたしご期待にお応えする決意でございます。

今後とも皆様のご支援ご指導を賜りますよう 伏してお願い申し上げる次第です。
まずは略儀ながら書中にてご挨拶かたがたお願い申し上げます。

謹言

平成30年11月

郵便番号 :590-0025
住  所 :大阪府堺市堺区向陵東町1丁9番5号104
電話番号 :072-275-8092
FAX番号:072-275-8096

 

以上

(画像:堺市ホームページ転載)

水道菅内不断水カメラ調査を実施しました

今回の調査は給水管より異物が検出、濁水が発生した為に配水管内の状態を調査し診断する為に委託されました。

水道菅内不断水カメラ調査(注1)は、水道水の起因による地域住民の健康被害、生活環境汚染を防ぎ、水道管の経年変化による管内堆積物や内面付着物及び既設管路の形状を内視鏡カメラで調査を行い、維持管理に必要な情報を得るとともにその効率を高めることを目的としています。

今回の調査は、既設の消火栓又は空気弁を利用して配水管内に内視鏡カメラを挿入し、指定した範囲の管、異形管及びバルブ類の内面の付着物の状況、夾雑物の堆積状況及び腐食状況等について確認するとともに、映像を記録するものでした。

調査の結果、一部管路では濁水の原因となるシールコート(注2)の剥離、管内面全周にわたっての付着物、堆積物を多く確認しました。

さらに(一社)全国水道管内カメラ調査協会の発行するガイドラインに準じて菅内評価(注3)を実施し今後の対策を提案しました。

今回の劣化シールコート、付着物、堆積物、夾雑物等の除去には特殊洗管工法(注4)を提案しました。また健全なシールコートを残しつつ、劣化したシールコート片を特殊洗管工法により除去することも可能です。

また、錆瘤は各異形管または消火栓下のT字管にありますが、これらの錆瘤の除去は漏水発生の恐れもある為、特殊洗管工法により表面を除去する程度に留め、その後経年監視を行うこと又は、局部更生を提案しました。

(注1)水道菅内不断水カメラ調査

導水管・送水管・配水管などの管内を、有圧状態・断水不要で確認できます。既存の地下式消火栓や空気弁の下に設置されているボール式補修弁(Φ75もしくはΦ100)からケーブルを押し込むことにより、管路内に内視鏡カメラを挿入します。補修弁がない・取り出し出来ない等の問題がある場合は、サドル分水栓(Φ50)を新設し挿入することができます。

>>水道菅内不断水カメラ調査

(注2)シールコート

ダクタイル鋳鉄管の内面には防食対策としてモルタルライニングが施されているがシールコートはモルタルライニングの表面に塗布された液状の塗料。昭和42年に、JWWA A107「水道用モルタルライニング鋳鉄管モルタルライニング」が制定され、原則としてシールコートを施すこととされ、昭和45年には、全てのダクタイル鋳鉄管にシールコート(塗膜厚は数30μm)が施された。(2006 國實誉治)

(注3)菅内評価基準について

一般社団法人 全国水道管内カメラ調査協会 (管路内面診断評価委員会)による診断基準。水道管内カメラ調査ハンドブック(2014.5)

>>菅内評価基準

>>一社)全国水道管内カメラ調査協会(管路内面診断評価委員会)

(注4)特殊洗管工法:SCOPE工法

SCOPE工法とは既設の消火栓等を活用し、超圧縮性の特殊PCボールを管内に投入し、下流の消火栓等から回収してその間を洗管する洗管工法です。

>>SCOPE工法とは

参考文献

1.國實誉治「配水管網における洗管調査に基づいた濁質発生量の推定」環境工学研究論文集・第43巻・2006 (Environmental Engineering Research. Vol. 43, 2006)

2.日本水道協会 水道維持管理指針(2016)

3.一般社団法人 全国水道管内カメラ調査協会 水道管内カメラ調査ハンドブック
(2014.5)

4.一般社団法人 全国水道管内カメラ調査協会 水道管内カメラ調査標準歩掛(2017)

5.シールコートの使用経緯について>>https://www.kubota.co.jp/product/ironpipe/support/pdf/seihin-012-01.pdf

 

 

参考動画

シールコート剥離状況

異形管の錆による閉塞状況


サドル分穿孔状況

 

全国漏水調査協会が三郷市と災害協定を提携

平成30年9月14日に当社の所属する全国漏水調査協会(事務局:東京千代田区 会長:古賀一典)と埼玉県三郷市(みさとし)が「災害時等における漏水調査技術員の派遣に関する協定」を締結しました。

この協定は、三郷市が管理する水道管路施設の応急復旧に必要となる漏水調査作業を効率的かつ迅速に行うことを目的とし、災害時等に三郷市の要請に基づき、全国漏水調査協会が漏水調査技術員を派遣するものです。三郷市役所にて調印式を行いました。

全国漏水調査協会

〒102-0074
東京都千代田区九段南3丁目9番11号マートルコート麹町1002号
TEL:03-5275-3680 FAX:03-5275-4977
EMAIL:info@zenroukyou.jp

>>全国漏水調査協会ホームページ
>>熊本市の地震災害時の漏水調査技術員の派遣協定について

 

滋賀県で特殊洗管(SCOPE工法)を実施しました

給水栓で鉄マンガン系の濁水が頻繁に発生する為に管内の洗浄を実施しました。洗浄作業は管路内部を不断水式内視鏡カメラ(以下、内視鏡カメラ)で調査し、堆積物や菅内面付着物を確認した後、除去作業のために区間断水し「SCOPE工法」を実施しました。本日の洗管路線は配水管VP ø75mmが600m程度の2路線で、断水時間は9時から15時まででした。

 

SCOPE工法
洗管作業中の状況(下流側)

>>上水道管特殊洗浄工法(SCOPE工法)について

第2回徳島県地域包括ケアシステム学会に参加しました

平成30年8月26日に徳島大学蔵本キャンパス 大塚講堂で第2回徳島県地域包括ケアシステム学会の学術集会が開催されました。

この学会は、徳島大学病院が中心に県行政機関をはじめ県内の医療・介護・福祉関連の団体・個人、現在 1,670 名を超える団体・個人が参加する学会です。

当社は一般社団法人献身会の徳島パートナーとして参加致しました。

地域包括ケアシステムとは、介護を要する状態になっても住み慣れた地で自分らしい人生を最後まで続けられるように住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される街づくりを目指しています。

 

ランチョンセミナー
特別講演 平成医療福祉グループ 武久 洋三様

本日の講演は午前中に、教育講義Ⅰ「徳島県の地域包括ケアシステムの深化・推進」 徳島県保健福祉部 次長(医師) 鎌村 好孝様、教育講演 Ⅱ「認知症高齢者の自動車運転」徳島県作業療法士会 会長 岩佐 英志様が講演された。

シンポジウムでは「美馬市木屋平地区の取組み」座長 徳島県保健福祉部 次長鎌村 好孝様、美馬市国保木屋平診療所 所長 藤原 真治様、 NPO 法人こやだいら 代表阿部 義則様が講演された。

また、ランチョンセミナーとして「リハビリテーション栄養とサルコペニア」横浜市立大学 若林 秀隆「食べる力とは」徳島大学大学院 教授 市川 哲雄様のセミナーがありました。

午後には特別講演として「徳島県における医療・介護の近未来図」として平成医療福祉グループ 代表武久 洋三様から講演されました。

ポスターセッションとして38演題中,以下の3題が優秀演題ポスターとして表彰されました。

1.「入院医療機関における在宅医療への移行実践の一考察
~在宅医療への移行を実現するための支援の整理~」地方独立行政法人徳島県鳴門病院地域医療連携室/医療福祉相談室MSW 郡章人、井村洋平、服部百恵、林春菜、看護師 溝渕理恵子、楠本和美

2.「地域包括ケアにおけるCSV(社会的共通価値の創造)報告:吉野川市での阿波踊り体操を導入ツールとした展開」田村英司、柿本直子、住友祐介、土橋孝之、浅野 登、高田信二郎、後藤田志穂

3.「『転倒経験』『転倒恐怖感』と社会参加に係わる調査から」下地康広、土井大介、日浅拓也、中村孝史、八木朋美、井上美奈、三谷尚平、稲次正敬、湊 省 ,稲次 圭,稲次美樹子 ,高田信二郎,森脇 笙,森脇好乃美

 

第2回徳島地域包括支援システム学会 
情報交換会
第2回徳島地域包括支援システム学会
第2回徳島地域包括支援システム学会 大学病院から望む市内

当日の夕方に情報交換会が徳島大学病院西当11階レストランSORAで開催され交流されました。

>>第2回徳島県地域包括支援システム学会 学術集会プログラム・抄録集

>>徳島県地域包括ケアシステム学会 ホームページ

>>第2回徳島県地域包括ケアシステム学会学術集会 優秀演題ポスター

 

ウチシルベの第4回全国会議に参加しました

 

7月5日に当社が参画するウチシルベの第4回全国会議に参加しました。今回の全国会議は沖縄県のヒルトン沖縄北谷リゾートで主催する(株)くらし計画の10周年記念式典と同時開催でした。当日はあいにくの雨模様となりましたが、沖縄という場でたくさんのパートナーと会うことができて、かけがえのないひと時を過ごすことができました。

 

第4回ウチシルベ全国大会_くらし計画の岸本社長挨拶
くらし計画の岸本社長挨拶
第4回ウチシルベ全国大会_沖縄宮古島出身下地健作バンドの演奏
沖縄宮古島出身下地健作バンドの演奏

会議ではくらし計画の社長のご挨拶、昨年度の実績と今後の方針についてフランチャイズ本部から報告がありました。その後、優秀な成績を収めたお住まい相談員の表彰がありました。

表彰式の後は懇親会がウチシルベ沖縄の社長による乾杯からスタートし、スペシャルゲストの下地健作バンドの演奏では参加者が一体となって会場を盛り上げました。

 

第4回ウチシルベ全国大会_ウチシルベパートナーの集合写真
くらし計画とウチシルベパートナーの集合写真

 

 

全国水道管内カメラ調査協会の第8回定時総会が開催されました

平成30年6月21日に一般社団法人全国水道管内カメラ調査協会【事務局:神戸市中央区 会長:杉戸大作】の第8回定時総会が埼玉県さいたま市で開催されました。

管内カメラ調査協会とは管内カメラ調査を通じて水道事業の促進に寄与し、国民の生活環境の改善に貢献することを目的とする団体です。

来賓にさいたま市水道局長 八木澤修様、(株)日本水道新聞社代表取締役社長 篠本勝様、(株)水道産業新聞社代表取締役社長 西原一裕が臨席いただきました。さいたま市水道局長 八木澤修様から来賓祝辞を頂きました。

 

第8回水道管内カメラ協会総会 会長挨拶
第8回水道管内カメラ協会総会 会長挨拶

今年度より新会員として株式会社折本設備(神奈川県相模原市)、株式会社九州事業センター(福岡市南区)が入会されました。

総会では議案として平成29年度の事業・収支報告、定款変更、平成30年度の事業・収支計画が上程され審議・可決されました。

また報告事項としてカメラ調査標準歩掛について、認定カメラ技能講習会、管路内面診断評価委員会について、2018年IWA(国際水協会)世界会議・展示会、さらに福岡水道展への出展について報告されました。

続いて石川美直専門委員より「水道事業体における管内カメラ調査事例」を講演があり、名古屋市上下水道局の実施している~安全でおいしい水道水プロジェクト~について配水管内カメラ調査と配水管内クリーニングの事例紹介がありました。

 

石川専門委員 講演
石川専門委員 講演

総会終了後には懇親会が開催され会員及び来賓の親睦を深めました。

 

懇親会 堀内厚生顧問
懇親会 堀内厚生顧問
懇親会 杉戸会長
懇親会 杉戸会長
懇親会 小泉明特別会員
懇親会 小泉明特別会員

>>講演会資料 水道事業体における管内カメラ調査事例
>>(一社)全国水道管内カメラ調査協会 公式ホームページ
>>管路内面評価委員会 第1回開催報告 第2回開催報告

関連Blog

>>水道管内カメラ調査の積算歩掛について
>>水道管内不断水カメラ調査について
>>全国水道管内カメラ調査協会の第7回総会が開催されました

 

大阪北部地震で被災された皆様へのお見舞い申しあげます

このたびの大阪府北部で発生した地震でお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。被災された皆さまの生活再建と、一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
株式会社トクスイ
代表取締役 滝本佳範