代表が参加するNPO法人地域水道支援センター(以下、CWSC)では、今年9月「小規模水道」における考え方や技術、実施例を、自主制作書籍『小規模水道のつくり方 SDGsへの道』にまとめ発行し、10-11月には同書発行を記念した連続オンラインセミナーを開催する運びとなりました。
オンラインセミナーは「小規模水道のつくり方」がテーマです。
第1回目は、10月25日「国内編」として、世界的な目標となっているSDGsの観点から小規模水道の意義を解説し、CWSCが創設された頃の活動の第一歩であった岡山県津山市での小規模飲料水供給施設設置プロジェクトを行政、住民、CWSCの当事者の皆様から紹介してもらいます。
また、各地の浄水場で今でも使われている緩速ろ過(生物浄化法)の浄水技術について、その原理を解説したあと、CWSCが国内各地で手掛けてきた粗ろ過+緩速ろ過(生物浄化法)の実証実験の流れも解説、後半には参加者の皆様とのディスカッションの時間も設けております。
主催:NPO法人地域水道支援センター(CWSC=Community Water Supply Support Center of Japan) https://www.cwsc.or.jp/
参加方法:zoomを使ったオンライン形式
参加費:5000円
申込締め切り:10月22日20時
また11月14日には 第2回 第2回「小規模水道のつくり方 海外編」が開催されます。
日時:2020年11月14日(土)午後2時ー午後5時
参加費:会員4000円、非会員5000円(1回目国内編に参加申し込みいただいた方はいずれも半額)
- 「大洋州の島しょ国が「安全な飲み水」へと動く サモアとフィジー」中本信忠
- 「中国の村々を救う小さな“飲用水生物浄化装置”」大塚健司
- 「アフリカの村落給水プロジェクトから学んだこと 高松章二
- 講師と参加者による質疑応答と意見交換登壇者:中本信忠、大塚健司、高松章二、三田克征、ファシリテーター:橋本淳司
講師と参加者による質疑応答と意見交換