高齢者住宅相談「ウチシルベ徳島」始めました

当社は9月7日に地域支援事業として高齢者と住まいを結ぶ高齢者住宅仲介事業を「株式会社くらし計画」[本社:兵庫県尼崎市 代表:岸本吉史]の主催するフランチャイズ加盟店「ウチシルベ徳島」として始めました。

徳島県では高齢化率が高くなり、高齢者においては要支援・要介護者から日常生活には特段支障のないアクティブシニアまで幅広く、健康状態や嗜好についても様々です。また、高齢者向けの住宅においては設備やサービスといっても様々な種類があり一般の方からすれば、ほとんど違いがわからないのが現状です。よって、高齢者向けサービスの内容や価格について事業者側と入居者側とで認識の違いが起こる傾向があります。

「ウチシルベ徳島」は複雑な高齢者向け住宅の種類やサービスを正しく把握し、高齢者の希望する条件に合わせて適切な情報をは高齢者やその家族の方々へ提供いたします。そして、高齢者向け住宅や介護施設を知り尽くしたプロフェッショナルとして、すべての高齢者をもっとも自分らしい暮らしへと導く道しるべになることを目指します。

>>「ウチシルベ」ホームページ
>>「株式会社くらし計画」ホームページ

 


「ウチシルベ」運営会社 概要

  • 社名:株式会社くらし計画
  • 事業内容:高齢者住宅開設コンサルティング事業など
  • 免許番号:国土交通大臣(1)第8415号
  • 設立:平成19年10月12日
  • 資本金:1700万円
  • 代表取締役:岸本吉史
  • 本社:〒660-0803 兵庫県尼崎市長洲本通1-4-2-3F
  • TEL:06-6415-9061
  • URL:http://www.k-keikaku.jp/

 

第1回徳島県地域包括ケアシステム学会に参加いたしました

8月27日(日)に「第1回徳島県地域包括ケアシステム学会」が徳島大学蔵本キャンパスの大塚講堂で開催されました。

徳島県を含む日本は急速に高齢化社会を迎えております。超高齢化社会に向けて厚生労働省では新たな施策として「地域包括ケアシステム」の構築を推進しています。「地域包括ケアシステム」とは2025年(平成37年)を目途に、重度の介護状態となっても、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう住まい・医療・介護・予防・生活支援などが一体的に提供される体制を構築していくことです。

徳島県では市町村における地域包括ケアに関連する地域支援事業など活発な取り組みがおこなわれています。しかしながら各専門分野別、医師・歯科医・介護職員・リハビリテーション職員、介護支援専門員、行政職員などが密接に連携して有機的に機能するにはまだ相当な時間が必要だとされています。

この「徳島県地域包括ケアシステム学会」は各現場で働く人々の問題点や、成功事例を共有する場として、より効果的な地域包括ケアシステム体制構築の一助となるべく本年3月に設立されました。

大会のプログラムでは特別講演とし徳島県保健福祉部次長から「徳島県における地域包括ケアシステムの現状と課題」について、シンポジウムとして那賀町、鳴門市における取組として6件の発表がありました。午後の基調講演では東京大学 飯島勝矢教授の「超高齢者社会を見据えた未来医療予想図-フレイル予防から在宅ケアまでを俯瞰する-」の講演がなされました。またポスターセッションで35件の発表がなされました。

 

「第1回徳島県地域包括ケアシステム学会」質疑応答
「第1回徳島県地域包括ケアシステム学会」質疑応答
第1回徳島県地域包括ケアシステム学会懇親会
「第1回徳島県地域包括ケアシステム学会」懇親会

 

>>徳島県地域包括ケアシステム学会
>>厚生労働省 地域包括ケアシステムについて