全国水道管内カメラ調査協会の第9回総会が広島市で開催されました

令和元年6月21日、広島市で当社の所属する一般社団法人全国水道管内カメラ調査協会(事務局:神戸市中央区 会長:杉戸大作)の第9回総会に出席しました。

会場には来賓として広島市水道局関係者ほか、顧問、専門委員をはじめ正会員、賛助会員など58名が出席しました。

総会では昨年度の事業報告と会計決算、新年度の事業計画および予算案の審議されました。役員改選では新たに3社(株式会社チヨダ 斉藤隆教、株式会社国実水道 國實誠二、株式会社サンスイ 秋山博和)が理事に加わりました。

また、新会員として扶桑建設工業株式会社(本社:高松市 代表:西堀直人) 藤野工業株式会社(本社:大阪府富田林市 代表:藤野正勝)株式会社水みらい広島(本社:広島市中区 代表:三島浩二)の紹介がありました。

最後に専門委員である首都大学東京都市環境学部の國實誉治特任准教授が「管路維持管理における水道管内カメラの活用*」と題して講演がありました。

講演では、これまで実施された水道菅内カメラ調査によって得られた評価結果と、管路に関する情報との関係を統計的な手法を用いて分析について発表がありました。また、管内カメラ調査を水質事故後の調査のみならず、管路診断を目的とした水質事故の予防保全対策として活用するために、管内面診断評価手法の確立を提言されました。

総会の後には懇親会が開催され来賓、会員ともに懇談されました。

 

全国水道菅内カメラ調査協会 第9回総会
総会の様子
全国水道菅内カメラ調査協会 第9回総会 技術講演
國實誉治特任准教授の講演「管路維持管理における水道管内カメラの活用」
全国水道菅内カメラ調査協会 第9回総会 懇親会
懇親会の様子
全国水道菅内カメラ調査協会 第9回総会 杉戸会長
杉戸会長
全国水道菅内カメラ調査協会 第9回総会 2次会
懇親会終了後の会員交流会の様子

>>>*國實誉治(2018)「水道管内カメラ調査による既設管内面の評価分析」平成30年度水道研究発表会

>>>*國實誉治(2019)「管路維持管理における水道管内カメラの活用」令和元年度 全国水道管内カメラ調査協会 講演会資料

>>>一般社団法人全国水道管内カメラ調査協会のHP

水道菅内カメラ調査技能講習会を受講致しました

令和元年5月24日(金)、弊社社員2名が(一社)全国水道管内カメラ調査協会主催の「協会認定カメラ技能講習会」を受講致しました。

管内カメラ調査とは、専用の内視鏡カメラ装置を用いて水道管内の状況を映像で確認し、録画・記録したものを分析・報告する業務のことを指します。

主に管内の錆の状態や内面付着物、内面防食塗膜状況、堆積物、浮遊物、弁の状態、曲管や分岐箇所及び穿孔箇所の位置や状態、継手の胴付け間隔などを調査します。

今回会場となった大阪市水道局体験型研修センターは、取水から浄水管理、給水に至る水道の総合的な運営を習得できる教育訓練施設で、配管工事や漏水調査等の研修を実際の施工現場に即して行うことができます。

技術講習会

午前は施設セミナー棟にて協会所属の講師3名による講義が行われました。
まず、岡正専門委員が水道事業について概説し、続いて下村啓之技術委員(東芝テリー)がカメラ調査に用いるルミナスカメラの技術解説、最後に藤原泰則技術委員(日本水機調査)がカメラ調査の目的・効用や手順、留意点を解説しました。岡委員は水道事業の現状と将来的な問題として、

○需要の低下(人口減少や大口施設の自家水転換など)
○老朽施設の増加(高度成長期に整備された管路の経年劣化)
○運営基盤の問題(上記の理由による減収や更新費用の増大)
○維持管理の難しさ(職員の減少・高齢化、災害リスクなど)

を挙げ、今後水道施設の維持管理に携わる技術者に期待される役割の重要性を説明しました。

下村委員はルミナスカメラ(NH-40)の特徴として、画像記録機能付の液晶モニタとケーブルドラムが一体となっており、軽量で持ち運びが容易であること、自動水平機能によりカメラ映像の天地判別が容易であることなどを説明しました。

藤原委員は実際の調査に基づく留意点として、主に現場下見の重要性(弁体の確認など)や調査時に復路の映像を残すこと(付着物が剥離した状態の確認)、安全の確保や衛生の保持について解説しました。

実技講習会

午後は研修センター給水施設棟にて実技講習が行われました。
実習では3班に分かれ、1名ずつ管内カメラ装置の組立て、装置の消毒、カメラの挿入、映像データの保存まで行いました。実際に弁体の段差等をスムーズに通過させるには、挿入装置の操作の熟練が必要であることが理解できました。

 

管内カメラ調査協会技能講習会 研修状況

■講習会場

大阪市水道局体験型研修センター(大阪市東淀川区柴島3丁目11ー94)

■受講者

株式会社ウォーターサポート、カワナベ工業株式会社、株式会社サンスイ、大成機工株式会社、東北企業株式会社、株式会社トクスイ、藤野興業株式会社、扶桑建設工業株式会社

■技術指導

株式会社国実水道、大成機工株式会社、日本水機調査株式会社

■座学講師

  • 岡正専門委員(日本水道協会)「水道事業について」
  • 下村啓之技術委員(東芝テリー)「ルミナスカメラについて」
  • 藤原泰則技術委員(日本水機調査)「カメラ調査の概要、留意点」

>>一般社団法人全国管内カメラ調査協会

上水道管の特殊洗管(SCOPE工法)を実施致しました

今回は洗浄対象となる配水管路付近での給水栓で濁水が頻繁に発生する為に、その原因の特定と対策の為に委託されました。洗浄作業は管路内部を不断水式内視鏡カメラ(以下、内視鏡カメラ)で調査し、堆積物や菅内面付着物を確認した後、除去作業のために区間断水し”「SCOPE工法」を実施しました。

特殊洗管(SCOPE工法)

SCOPE工法における内視鏡カメラ調査
図1)事前内視鏡カメラ調査実施状況
図2)ランチャー設置状況

SCOPE工法では、まず既設の消火栓等の下にあるボール式補修弁から、内視鏡カメラにより管路内を調査しました。(図1)

そして、消火栓等の補修弁(ランチャー)から球形の軟質ウレタン樹脂(以下、PCボール)を投入して摩擦力と水流による洗浄洗管し、下流の消火栓等(キャッチャ)よりPCボールを回収しました。(図2)

最後に洗管後に再度内視鏡カメラ調査し洗管効果を検証致しました。

内視鏡カメラによる洗管効果の検証

事前内視鏡カメラ調査により管内部全体に付着物を確認しました
(図3)菅内状況 事前内視鏡カメラ調査
管内面の付着物の除去を確認。付着物の除去後にマンガンと考えられる色素沈着を確認
( 図3)菅内状況 事後内視鏡カメラ調査

事前の内視鏡カメラ調査で管内部全体に付着物を確認しました。(図3)洗管後は管内面の付着物の除去を確認しました(図4)。付着物の除去後にマンガンと考えられる色素沈着を確認しました。

管路全体に内面付着物が層となって存在しカメラ挙動により容易に剥離することで洗管前では視界不良が発生していましたが、洗管後には除去され視界不良も改善されました。付着物が除去されたことにより内面防食状態が健全であることも確認できました。

今回の洗管では軟質の錆並びに管内面付着物、堆積物が概ね除去され濁水発生要因の削減が出来たと考えます。

 

>>菅内状態ランク評価基準について (一社)全国水道管内カメラ調査協会

>>上水道管特殊洗浄工法(SCOPE工法)について

洗管前後の菅内比較映像

SCOPE工法による上水道管の洗浄

水道菅内不断水カメラ調査を実施しました

今回の調査は給水管より異物が検出、濁水が発生した為に配水管内の状態を調査し診断する為に委託されました。

水道菅内不断水カメラ調査(注1)は、飲料水起因による地域住民の健康被害、生活環境汚染を防ぎ、水道管の経年変化による管内堆積物や内面付着物及び既設管路の形状を内視鏡カメラで調査を行い、維持管理に必要な情報を得るとともにその効率を高めることを目的としています。

今回の調査は、既設の消火栓又は空気弁を利用して配水管内に内視鏡カメラを挿入し、指定した範囲の管、異形管及びバルブ類の内面の付着物の状況、夾雑物の堆積状況及び腐食状況等について確認するとともに、映像を記録するものでした。

調査の結果、一部管路では濁水の原因となるシールコート(注2)の剥離、管内面全周にわたっての付着物、堆積物を多く確認しました。

さらに(一社)全国水道管内カメラ調査協会の発行するガイドラインに準じて菅内評価(注3)を実施し今後の対策を提案しました。

今回の劣化シールコート、付着物、堆積物、夾雑物等の除去には特殊洗管工法(注4)を提案しました。また健全なシールコートを残しつつ、劣化したシールコート片を特殊洗管工法により除去することも可能です。

また、錆瘤は各異形管または消火栓下のT字管にありますが、これらの錆瘤の除去は漏水発生の恐れもある為、特殊洗管工法により表面を除去する程度に留め、その後経年監視を行うこと又は、局部更生を提案しました。

(注1)水道菅内不断水カメラ調査

導水管・送水管・配水管などの管内を、有圧状態・断水不要で確認できます。既存の地下式消火栓や空気弁の下に設置されているボール式補修弁(Φ75もしくはΦ100)からケーブルを押し込むことにより、管路内に内視鏡カメラを挿入します。補修弁がない・取り出し出来ない等の問題がある場合は、サドル分水栓(Φ50)を新設し挿入することができます。

>>水道菅内不断水カメラ調査

(注2)シールコート

ダクタイル鋳鉄管の内面には防食対策としてモルタルライニングが施されているがシールコートはモルタルライニングの表面に塗布された液状の塗料。昭和42年に、JWWA A107「水道用モルタルライニング鋳鉄管モルタルライニング」が制定され、原則としてシールコートを施すこととされ、昭和45年には、全てのダクタイル鋳鉄管にシールコート(塗膜厚は数30μm)が施された。(2006 國實誉治)

(注3)菅内評価基準について

一般社団法人 全国水道管内カメラ調査協会 (管路内面診断評価委員会)による診断基準。水道管内カメラ調査ハンドブック(2014.5)

>>菅内評価基準

>>一社)全国水道管内カメラ調査協会(管路内面診断評価委員会)

(注4)特殊洗管工法:SCOPE工法

SCOPE工法とは既設の消火栓等を活用し、超圧縮性の特殊PCボールを管内に投入し、下流の消火栓等から回収してその間を洗管する洗管工法です。

>>SCOPE工法とは

参考文献

1.國實誉治「配水管網における洗管調査に基づいた濁質発生量の推定」環境工学研究論文集・第43巻・2006 (Environmental Engineering Research. Vol. 43, 2006)

2.日本水道協会 水道維持管理指針(2016)

3.一般社団法人 全国水道管内カメラ調査協会 水道管内カメラ調査ハンドブック
(2014.5)

4.一般社団法人 全国水道管内カメラ調査協会 水道管内カメラ調査標準歩掛(2017)

5.シールコートの使用経緯について>>https://www.kubota.co.jp/product/ironpipe/support/pdf/seihin-012-01.pdf

 

 

参考動画

シールコート剥離状況

異形管の錆による閉塞状況


サドル分穿孔状況

 

滋賀県で特殊洗管(SCOPE工法)を実施しました

給水栓で鉄マンガン系の濁水が頻繁に発生する為に管内の洗浄を実施しました。洗浄作業は管路内部を不断水式内視鏡カメラ(以下、内視鏡カメラ)で調査し、堆積物や菅内面付着物を確認した後、除去作業のために区間断水し「SCOPE工法」を実施しました。本日の洗管路線は配水管VP ø75mmが600m程度の2路線で、断水時間は9時から15時まででした。

 

SCOPE工法
洗管作業中の状況(下流側)

>>上水道管特殊洗浄工法(SCOPE工法)について

全国水道管内カメラ調査協会の第8回定時総会が開催されました

平成30年6月21日に一般社団法人全国水道管内カメラ調査協会【事務局:神戸市中央区 会長:杉戸大作】の第8回定時総会が埼玉県さいたま市で開催されました。

管内カメラ調査協会とは管内カメラ調査を通じて水道事業の促進に寄与し、国民の生活環境の改善に貢献することを目的とする団体です。

来賓にさいたま市水道局長 八木澤修様、(株)日本水道新聞社代表取締役社長 篠本勝様、(株)水道産業新聞社代表取締役社長 西原一裕が臨席いただきました。さいたま市水道局長 八木澤修様から来賓祝辞を頂きました。

 

第8回水道管内カメラ協会総会 会長挨拶
第8回水道管内カメラ協会総会 会長挨拶

今年度より新会員として株式会社折本設備(神奈川県相模原市)、株式会社九州事業センター(福岡市南区)が入会されました。

総会では議案として平成29年度の事業・収支報告、定款変更、平成30年度の事業・収支計画が上程され審議・可決されました。

また報告事項としてカメラ調査標準歩掛について、認定カメラ技能講習会、管路内面診断評価委員会について、2018年IWA(国際水協会)世界会議・展示会、さらに福岡水道展への出展について報告されました。

続いて石川美直専門委員より「水道事業体における管内カメラ調査事例」を講演があり、名古屋市上下水道局の実施している~安全でおいしい水道水プロジェクト~について配水管内カメラ調査と配水管内クリーニングの事例紹介がありました。

 

石川専門委員 講演
石川専門委員 講演

総会終了後には懇親会が開催され会員及び来賓の親睦を深めました。

 

懇親会 堀内厚生顧問
懇親会 堀内厚生顧問
懇親会 杉戸会長
懇親会 杉戸会長
懇親会 小泉明特別会員
懇親会 小泉明特別会員

>>講演会資料 水道事業体における管内カメラ調査事例
>>(一社)全国水道管内カメラ調査協会 公式ホームページ
>>管路内面評価委員会 第1回開催報告 第2回開催報告

関連Blog

>>水道管内カメラ調査の積算歩掛について
>>水道管内不断水カメラ調査について
>>全国水道管内カメラ調査協会の第7回総会が開催されました

 

水道管内カメラ調査の積算歩掛が作成されました

当社が所属する(一社)全国水道カメラ調査協会[本部:神戸市中央区、会長:杉戸大作]が水道管内カメラ調査の積算の標準歩掛を作成しました。

標準歩掛は協会に所属する各社の調査施工例をベースに、厚生労働省の「水道施設整備費に係る歩掛表」、国土交通省の「公共設計労務単価」及び「設計業務委託等技術単価」を参考にまとめています。

水道管内カメラ調査は新しい技術ですが、次第に認識され見積・施工依頼が増加するにつれて公正かつ迅速な積算を可能にする標準歩掛が必要となっておりました。そこで平成28年12月から全国水道カメラ調査協会で「積算検討委員会」を設置し会員や水道専門家の意見を聴収し作成したものです。

当社の積算においても公正かつ迅速な積算に役立てていきたいと考えております。

>>平成29年度水道管内カメラ調査標準歩掛(PDF)
>>一般社団法人全国水道管内カメラ協会

 


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>>blog 水道管内不断水カメラ調査について
>>blog 水道管内カメラ調査を実施いたしました

 

全国水道管内カメラ調査協会の総会が開催されました

5月30日に当社の所属する(一社)全国水道管内カメラ調査協会の7回総会が金沢市で開催されました。会場には来賓として、開催地からは金沢市企業管理者代理の上野部長、当協会の堀内厚生元名古屋市収入役・元水道事業管理者、特別会員の首都大学東京都市環境学部・小泉明特任教授、京都大学大学院・伊藤禎彦教授ほか会員など52名が集まりました。

総会では決算、予算を審議し、役員改選では(株)栗本鐵工所を理事に選任いたしました。事業計画における報告事項では主に以下の項目が決められました。

不断水カメラ調査の標準歩掛を作成

積算検討委員会がまとめた不断水式管内カメラ調査の標準歩掛を厚生労働省、日本水道協会に意見を頂き、当協会の標準歩掛りとすることを決めました。

カメラ映像で管内の評価を研究へ

管内カメラの映像から管内情報を分析する研究を再開するため「管路内面診断評価委員会」(委員長・小泉明首都大学東京特任教授)を立ち上げることを決めました。

>>一般社団法人全国水道管内カメラ協会
>>blog 水道管内不断水カメラ調査

水道管内不断水カメラ調査について

当社では、上水道管内の不断水カメラ調査を行っております。

導水管・送水管・配水管などの管内を、有圧状態・断水不要で確認できます。

 

不断水管内カメラ調査の活用例

◆不断水カメラ調査の概要

既存の地下式消火栓や空気弁の下に設置されているボール式補修弁(Φ75もしくはΦ100)からケーブルを押し込むことにより、管路内に内視鏡カメラを挿入します。

補修弁がない・取り出し出来ない等の問題がある場合は、サドル分水栓(Φ50)を新設し挿入することができます。

管内カメラ調査概略図

 不断水管内カメラ調査の特徴

 

◆カメラ調査手順(例)

1.ボール式補修弁を備えた消火栓

現状

2.補修弁を閉じ、消火栓を撤去します。

消火栓撤去

3.内視鏡カメラを挿入し、管内の映像を確認・記録します。

カメラ挿入

4.消火栓を元に戻し、補修弁を開けます。消火栓を少し開け、水が出ることを確認します。

消火栓復旧

 

◆調査実例

【平成28年度 徳島県内自治体】

施設内給水管の濁水原因特定のため5箇所を調査した結果、施工不良により発生した金属片の錆が堆積物として多く確認されたほか、内面シールコートの劣化(剥離や亀裂)も確認された。

 

錆の堆積物および内面の錆

rust3

シールコートの亀裂および剥離

sealcoat

 

【平成28年度 愛媛県 I事業所】

塗膜片の原因特定のため水管橋内部2箇所を調査した結果、問題となるほどの錆・堆積物・内面防食・付着物等は確認されなかった。調査箇所を限定するために回収したサンプルを成分分析し、対象となる管路を改めて調査することを現在提案している(サンプルがナイロンであれば鋼管部分を、シールコートであればダクタイル管部分を、配水地の防水塗料であれば配水地内を確認する等)。

 

※評価基準について

カメラ調査後に行う管内状態の評価は(一社)全国水道管内カメラ調査協会に準ずる。
管内劣化状況は錆の状態(発生・成長状況)、内面付着物、内面防食塗膜状況、堆積物、浮遊物の5項目とする。

評価の詳細につきましては、下記のPDFファイルをダウンロードし、ご覧になってください。

管内カメラ調査による管内面評価について (pdf)

 

水道管内カメラ調査を実施いたしました。

給水管内視鏡カメラ調査状況
調査状況
給水管内視鏡カメラ調査 管内状況
管内状況

今回の管内カメラ調査は給水時に濁水が発生するために施設内の給水管の内面状態を確認いたしました。調査の結果、給水時の濁水は配管の施工時の問題による鉄錆の可能性がありました。

NH-40
不断水内視鏡装置 ルミナス(NH-40)

《水道管内不断水カメラ調査とは》

当社の水道管内不断水カメラ調査は既設の消火栓やサドル分水栓から不断水で、カメラを挿入します。この装置を用いることで、断水を行わずに、管路内の状態、濁質の発生、内面腐食状況などがリアルタイムの映像で調査できます。通常の通水状態で調査が可能であるために様々な状況で活用可能です

○水道管路内の濁質原因調査
○管体・異形管の内面状況把握
○消火栓等のT字管縦管部の腐食状況調査
○仕切弁開閉状況の確認
○工事施工後の検査 等々

《水道管内不断水カメラ調査の特徴》

本調査は大口径管の調査が可能であり、既存の地下式消火栓や空気弁下のボール式補修弁を介してカメラを挿入するので工事が不要です。

◎不断水で圧力下の管路内の状況が確認可能(耐水圧1.0Mpa)

◎広範囲の口径の管路調査が可能(対象口径Φ75~800㎜)

◎既存の地下式消火栓や空気弁下のボール式補修弁を介してカメラを挿入するので工事不要(要補修弁径Φ75㎜以上)

◎ボール式補修弁がない場合、サドル分水栓(Φ50㎜コア無)を取り付ければ調査可能

◎上流・下流側それぞれ約35mの調査が可能(現場・管内状況等により変動有)