身元保証等高齢者サポートサービスの利用に関する基盤整備について

少子高齢化が進み、高齢者の単身世帯が増加していることを背景に、主に一人暮らしの高齢者などを対象とした、身元保証や日常生活支援、死後事務等に関するサービスを提供する「身元保証等高齢者サポート事業」が生まれています。

当社が徳島県と淡路島で参画する『一般社団法人献身会』はこのような「身元保証高齢者サポートサービス」を提供しております。

これからは地域包括ケアシステム(*1)の構築に向けて、こうした公的介護保険外サービスの必要性は、今後一層高まっていくことが見込まれています。

一方で、このような介護保険外サービスには指導監督に当たる行政機関が必ずしも明らかではなく、また、利用者からの苦情についてもほとんど把握されていませんでした。

近年は身元保証等高齢者サポート事業において消費者被害(*2)が発生しており、安心して公的介護保険外サービスを利用できるようにするための国の基盤整備が重要になってきています。

よって、その一貫として厚生労働省では「身元保証等高齢者サポート事業に関する調査(*3)」が実施され、内閣府消費者庁では「身元保証等高齢者サポートサービスの利用に関する留意事項について」(*4)」として、事業者および利用者の実態把握を行うとともに、利用を検討する高齢者向けのポイント集が作成されました。

 

*1>> 厚生労働省 地域包括ケアシステム

*2>> 読売新聞 「日本ライフ協会」破綻~おひとりさま、身元保証はだれに頼めば…

*2>>クローズアップ現代「おひとりさまピンチ!身元保証人がいない」

*3>> 厚生労働省 老健局 高齢者支援課・振興課 地域包括ケアシステムの構築に向けた公的介護保険外サービスの質の向上を図るための支援のあり方に関する調査研究事業

*4>> 内閣府消費者庁消費者政策課  身元保証等高齢者サポートサービスの利用に関する留意事項について

>>厚生労働省 老健局 振興課  保険外サービスの更なる普及促進に向けた課題と平成29年度における対応

>>一般社団法人献身会ホームページ

第16回シニア住宅相談員の定例交流勉強会に参加しました

平成30年12月3日に大阪谷町四丁目の中国料理 湖陽樹で第16回シニア住宅相談員協会の定例交流勉強会に参加しました。

本日は「介護人材不足に打開策はあるのか ~今、事業者が最優先で取り組むべきことは」のテーマで人材育成・管理のエキスパートである平栗 潤一 氏(株式会社コンソーシアムジャパン 代表取締役)から講演を頂きました。講演では絶対的な労働人口が不足し、各業界間で人材の争奪戦が行われている現状と介護業界が取り組むべき課題について説明がありました。

 

平栗潤一講演
平栗 潤一 氏の講演

介護業界は低賃金、過酷な労働など厳しい労働条件が指摘されイメージが良くない一方で、「高齢者の夢を実現する仕事、本当に困っている人を助けるために、本当に感謝される」などやりがいが多い仕事でもあります。

講演では介護事業者は労働条件などを地道に改善し、現場の声(やりがい、感謝の声)や事業者の取り組みなどをソーシャルネットワークなどを積極的に活用して幅広く発信することが重要であるということでした。講演後は様々な福祉に関わる様々な人と意見交換ができて有意義な時間を過ごしました。

>>シニア住宅相談員協会ホームページ
>>株式会社コンソーシアムジャパン

 

献身会が<住まい×介護×医療展2018in関西>にてブースを出展しました

一般社団法人献身会が2018年10月11、12日にインテックス大阪で開催されました「住まい×介護×医療展2018 in関西」にてリサイクルジャパングループ株式会社と協賛でブース出展しました。

開催期間中、多くの介護・医療関係者の方々にお立ち寄りいただき、身元保証支援事業についてご説明をさせていただきました。

>>一般社団法人献身会HP

>>リサイクルジャパングループ

(*写真は献身会HPより抜粋)

第2回徳島県地域包括ケアシステム学会に参加しました

平成30年8月26日に徳島大学蔵本キャンパス 大塚講堂で第2回徳島県地域包括ケアシステム学会の学術集会が開催されました。

この学会は、徳島大学病院が中心に県行政機関をはじめ県内の医療・介護・福祉関連の団体・個人、現在 1,670 名を超える団体・個人が参加する学会です。

当社は一般社団法人献身会の徳島パートナーとして参加致しました。

地域包括ケアシステムとは、介護を要する状態になっても住み慣れた地で自分らしい人生を最後まで続けられるように住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される街づくりを目指しています。

 

ランチョンセミナー
特別講演 平成医療福祉グループ 武久 洋三様

本日の講演は午前中に、教育講義Ⅰ「徳島県の地域包括ケアシステムの深化・推進」 徳島県保健福祉部 次長(医師) 鎌村 好孝様、教育講演 Ⅱ「認知症高齢者の自動車運転」徳島県作業療法士会 会長 岩佐 英志様が講演された。

シンポジウムでは「美馬市木屋平地区の取組み」座長 徳島県保健福祉部 次長鎌村 好孝様、美馬市国保木屋平診療所 所長 藤原 真治様、 NPO 法人こやだいら 代表阿部 義則様が講演された。

また、ランチョンセミナーとして「リハビリテーション栄養とサルコペニア」横浜市立大学 若林 秀隆「食べる力とは」徳島大学大学院 教授 市川 哲雄様のセミナーがありました。

午後には特別講演として「徳島県における医療・介護の近未来図」として平成医療福祉グループ 代表武久 洋三様から講演されました。

ポスターセッションとして38演題中,以下の3題が優秀演題ポスターとして表彰されました。

1.「入院医療機関における在宅医療への移行実践の一考察
~在宅医療への移行を実現するための支援の整理~」地方独立行政法人徳島県鳴門病院地域医療連携室/医療福祉相談室MSW 郡章人、井村洋平、服部百恵、林春菜、看護師 溝渕理恵子、楠本和美

2.「地域包括ケアにおけるCSV(社会的共通価値の創造)報告:吉野川市での阿波踊り体操を導入ツールとした展開」田村英司、柿本直子、住友祐介、土橋孝之、浅野 登、高田信二郎、後藤田志穂

3.「『転倒経験』『転倒恐怖感』と社会参加に係わる調査から」下地康広、土井大介、日浅拓也、中村孝史、八木朋美、井上美奈、三谷尚平、稲次正敬、湊 省 ,稲次 圭,稲次美樹子 ,高田信二郎,森脇 笙,森脇好乃美

 

第2回徳島地域包括支援システム学会 
情報交換会
第2回徳島地域包括支援システム学会
第2回徳島地域包括支援システム学会 大学病院から望む市内

当日の夕方に情報交換会が徳島大学病院西当11階レストランSORAで開催され交流されました。

>>第2回徳島県地域包括支援システム学会 学術集会プログラム・抄録集

>>徳島県地域包括ケアシステム学会 ホームページ

>>第2回徳島県地域包括ケアシステム学会学術集会 優秀演題ポスター

 

ウチシルベの第4回全国会議に参加しました

 

7月5日に当社が参画するウチシルベの第4回全国会議に参加しました。今回の全国会議は沖縄県のヒルトン沖縄北谷リゾートで主催する(株)くらし計画の10周年記念式典と同時開催でした。当日はあいにくの雨模様となりましたが、沖縄という場でたくさんのパートナーと会うことができて、かけがえのないひと時を過ごすことができました。

 

第4回ウチシルベ全国大会_くらし計画の岸本社長挨拶
くらし計画の岸本社長挨拶
第4回ウチシルベ全国大会_沖縄宮古島出身下地健作バンドの演奏
沖縄宮古島出身下地健作バンドの演奏

会議ではくらし計画の社長のご挨拶、昨年度の実績と今後の方針についてフランチャイズ本部から報告がありました。その後、優秀な成績を収めたお住まい相談員の表彰がありました。

表彰式の後は懇親会がウチシルベ沖縄の社長による乾杯からスタートし、スペシャルゲストの下地健作バンドの演奏では参加者が一体となって会場を盛り上げました。

 

第4回ウチシルベ全国大会_ウチシルベパートナーの集合写真
くらし計画とウチシルベパートナーの集合写真

 

 

「ウチシルベ徳島」お住まい相談員募集!!(募集終了)

1)お住まい相談員とは

お住まいを探すご相談者と高齢者施設をつなぐ仕事です。ご相談者の多くは、施設を選ぶのが初めての経験です。

圧倒的な情報量の中で、「どこが本当にいいんだろう?」と悩まれる方がたくさんいます。私たちの仕事は、無数の情報をしっかりと整理し、入居される方が求める情報を提示することです。

施設は、費用や設備、スタッフ数などから単純に優劣を判断できるものではありません。施設のコンセプトや考え方が、入居者のライフスタイルや身体状況に合っているかどうかが何より大事になります。

高齢者をもっとも自分らしい暮らしへと導く、高齢者施設を知り尽くしたプロフェッショナル、それがお住まい相談員なのです。

2)仕事の流れ

相談を受ける

施設を探すご本人やご家族、CMさん、MSWさんから希望の条件(予算、エリアなど)や身体状況を伺います。

施設を提案する

独自のデータベースやネットワークを活かし、ご相談者の希望に合った施設を探します。

見学案内

ご相談者に施設を複数提案し、それぞれの特徴を説明。施設に連絡して効率よく見学日程を組みます。

入居までサポート

施設へは、ご相談者を車で送迎。実際の施設を見学しながら、検討しやすいように情報を整理して伝えます。

アフターフォロー

施設や病院との手続きをサポートし、ご相談者がスムーズに入居できるようにします。

ご報告

入居後のご相談者の様子を紹介者のCMさんやMSWさんに報告し、次の相談につなげます。

3)こんな人を求めています!

ウチシルベ求める人材
ウチシルベ求める人材

4)募集要項

年齢

30~50代

性別

不問

必要な資格

自動車運転免許

職務経験

不問

>>ウチシルベ求人ページ

 

engage

献身会セミナー「後見人と身元保証」を鳴門市で開催いたしました

10月26日に鳴門市文化会館で当社がパートナーである一般社団法人献身会のセミナー「後見人と身元保証」を開催いたしました。本セミナーでは鳴門市の地域包括支援センター、ケアマネージャー、ソーシャルワーカーの方々に参加頂きました。

現在全国で少子、未婚化が進み保証人になる家族がいない高齢者が急増しており、身元保証人がいないことを理由に介護施設や病院への入所、入院を断られる場合あります。これは施設として、もしもの時の緊急連絡先や入院費、利用料の滞納があった場合の支払いを確保したいという事情があります。本セミナーではそういった高齢者の方々が安心して暮らせるような支援をテーマに開催いたしました。

 

献身会セミナー 鳴門市
鳴門市献身会セミナー様子

 

>>>社団法人献身会 ホームページ

関連するブログ

>>blog 高齢者の身元保証について

 

高齢者住宅相談「ウチシルベ徳島」始めました

当社は9月7日に地域支援事業として高齢者と住まいを結ぶ高齢者住宅仲介事業を「株式会社くらし計画」[本社:兵庫県尼崎市 代表:岸本吉史]の主催するフランチャイズ加盟店「ウチシルベ徳島」として始めました。

徳島県では高齢化率が高くなり、高齢者においては要支援・要介護者から日常生活には特段支障のないアクティブシニアまで幅広く、健康状態や嗜好についても様々です。また、高齢者向けの住宅においては設備やサービスといっても様々な種類があり一般の方からすれば、ほとんど違いがわからないのが現状です。よって、高齢者向けサービスの内容や価格について事業者側と入居者側とで認識の違いが起こる傾向があります。

「ウチシルベ徳島」は複雑な高齢者向け住宅の種類やサービスを正しく把握し、高齢者の希望する条件に合わせて適切な情報をは高齢者やその家族の方々へ提供いたします。そして、高齢者向け住宅や介護施設を知り尽くしたプロフェッショナルとして、すべての高齢者をもっとも自分らしい暮らしへと導く道しるべになることを目指します。

>>「ウチシルベ」ホームページ
>>「株式会社くらし計画」ホームページ

 


「ウチシルベ」運営会社 概要

  • 社名:株式会社くらし計画
  • 事業内容:高齢者住宅開設コンサルティング事業など
  • 免許番号:国土交通大臣(1)第8415号
  • 設立:平成19年10月12日
  • 資本金:1700万円
  • 代表取締役:岸本吉史
  • 本社:〒660-0803 兵庫県尼崎市長洲本通1-4-2-3F
  • TEL:06-6415-9061
  • URL:http://www.k-keikaku.jp/

 

第1回徳島県地域包括ケアシステム学会に参加いたしました

8月27日(日)に「第1回徳島県地域包括ケアシステム学会」が徳島大学蔵本キャンパスの大塚講堂で開催されました。

徳島県を含む日本は急速に高齢化社会を迎えております。超高齢化社会に向けて厚生労働省では新たな施策として「地域包括ケアシステム」の構築を推進しています。「地域包括ケアシステム」とは2025年(平成37年)を目途に、重度の介護状態となっても、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう住まい・医療・介護・予防・生活支援などが一体的に提供される体制を構築していくことです。

徳島県では市町村における地域包括ケアに関連する地域支援事業など活発な取り組みがおこなわれています。しかしながら各専門分野別、医師・歯科医・介護職員・リハビリテーション職員、介護支援専門員、行政職員などが密接に連携して有機的に機能するにはまだ相当な時間が必要だとされています。

この「徳島県地域包括ケアシステム学会」は各現場で働く人々の問題点や、成功事例を共有する場として、より効果的な地域包括ケアシステム体制構築の一助となるべく本年3月に設立されました。

大会のプログラムでは特別講演とし徳島県保健福祉部次長から「徳島県における地域包括ケアシステムの現状と課題」について、シンポジウムとして那賀町、鳴門市における取組として6件の発表がありました。午後の基調講演では東京大学 飯島勝矢教授の「超高齢者社会を見据えた未来医療予想図-フレイル予防から在宅ケアまでを俯瞰する-」の講演がなされました。またポスターセッションで35件の発表がなされました。

 

「第1回徳島県地域包括ケアシステム学会」質疑応答
「第1回徳島県地域包括ケアシステム学会」質疑応答
第1回徳島県地域包括ケアシステム学会懇親会
「第1回徳島県地域包括ケアシステム学会」懇親会

 

>>徳島県地域包括ケアシステム学会
>>厚生労働省 地域包括ケアシステムについて

 

地域水道支援センターの総会に参加しました

先日6月10日に「NPO法人 地域水道支援センター」の総会とセミナーに参加してきました。地域水道支援センター(CWSC)は高齢化や人口減少、海外においては貧困、技術不足などにより水の確保や運営が困難になっている地域の「小さい水道」をマネジメント、技術支、維持管理、学習・啓発を支援することにより、健全で自主的な持続可能な水道を実現しようというものです。

総会では平成28年度の報告と平成29年度の計画を審議があり、その後には小規模水道における粗ろ過・緩速ろ過についての実証試験についてのセミナー発表がありました。セミナーの一つは岩手県花巻市の岩手中部水道企業団の小又浄水場実証試験について瀬野守史 理事から、二つ目はJICAの支援を通じたフィジー、サモアでの緩速ろ過の実践について中本忠信 理事からの講演でした。

CWSCの技術支援の柱は粗ろ過・緩速ろ過法です。この技術は自然界の浄化機能に学び、水性微生物による分解活動を利用する「生物浄化法」で、浄水課程で薬品や電力を使わず、環境負荷やエネルギーコストの小さいろ過方法です。この技術は様々な規模、地形、水源などの条件に適用でき、また機械部分かほとんど無いために頻繁なメンテナンスの必要な膜ろ過法や、常に薬品補充が必要な急速ろ過法などよりも維持管理が比較的に容易です。

現在地域の人口減少や高齢化などが進み、保守や修繕など維持管理が自治体だけでは困難で、住民自らによる水道運営の必要性も出てきている中でこの様な技術も有効であると感じます。

 

>>信州大学名誉教授 中本忠信ブログ
>>NPO法人地域水道支援センター